激しくいたんでしまった家具は、修理するよりも新たに製作する方が低コストの場合が多いですが、思い入れのある品や、古く価値のある品は、今まで使用した歴史を残しつつ再び長く使用できるように、修繕可能です。また、新たな用途を持つ形に製作し直すリメイクも承っています。
天板の突板が剥がれたテーブル。
まずはどのように直すか検討します。
分解して基準面を調整。
似ている杢目の突板を探してプレス機で貼り付け、木地に着色。
元の塗装と同じセラックニスを塗り、組み立てる。